2007年04月22日
「相対性理論」の世界へようこそ
[
日記]
「相対性理論」の世界へようこそ
―ブラックホールからタイムマシンまで
佐藤勝彦
PHP文庫
時間と空間の常識を覆した、驚愕の理論!
『光の速さで進むと、時間が(顕著に)遅れる』(※1)
アインシュタインの「特殊相対性理論」によるこの現象を、多くの人が聞いたことがあると思います。
では、なぜ、そのことが分かったのか?
なぜ、そんなことが起こるのか?
それらについての解説をはじめ、『重力が、時間と空間をゆがめる』とする「一般相対性理論」や、
ブラックホール、タイムトラベルなどについて、分かりやすく簡単に解説した本。
(いや、詳しく書かれても、かえって分からないでしょう…)
(以下、ネタバレを含むことになるのだろうか?)
驚きの連続でした。
(まあ、知っている人にとっては、「何を今更」かもしれませんが…)
平行に同じ速度で、同じ方向に走ってる相手を見れば、相対速度は必ず“0”であり、
平行に同じ速度で、逆方向に走ってる相手を見れば、相対速度は必ず“2倍”だ、と思っていました。
でも、光速の場合はどちらのケースでも、相対速度は必ず“光速”とのことでした。
「重力による落下」というと、ニュートンの“万有引力の法則”ぐらいしか知りませんでしたが、
アインシュタインは、『(物体の重力によって)曲がった時空の中を、物体が(くっつくように)運動することである』
と、その原因までつきとめていました。
他にも、
重力によって光が屈折し、レンズと同様の働きをする『重力レンズ』という現象が起きる。
『運動している物体の長さは縮む』
『動くものは質量が増える』
『(赤道上の上空から)離れて、平行な向き(真北)に出発したはずの二機の飛行機が、
(お互い、平行に飛んでいると認識しているのに)最後に衝突するまで近づく』
などなど…
特に興味深かったのは、【5章 タイムトラベルと相対性理論】にある、『親殺しのパラドックス』に代表される
タイムパラドックスについてですが、こちらについては長くなりそうなので、
【星の海でカフェ】に書きます。
※1:正確には、『運動するものは時間が遅れ、光速に近づくと、時間の遅れが顕著になる』
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投稿者 nasake : 2007年04月22日 08:58
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