2006年11月17日
喪の女王 4
[
小説 コバルト文庫]
[
小説 評価★★☆☆☆]
流血女神伝シリーズ
須賀しのぶ
コバルト文庫
女王・バンディーカの過去と、ユリスカナの次期国王を巡って陰謀が吹き荒れる話。
登場人物達に、失望を感じる内容でした。
不満ばかりで、すみませんが…
ショックだったのは、イーダルがグラーシカに語った、カリエに対する気持ちですね。
<ネタバレ開始>
カリエがまだバルアンの小姓だったころ(【砂の覇王】参照)から、彼女を助けてきたイーダル。
そんな彼の口から、カリエを侮辱するセリフが出てくるとは、思いもしませんでした。
ルトヴィアへの帰途を先延ばしにしているグラーシカ
ルトヴィアに戻らないことが、ほぼ確定ですね…
2巻の『自分がとるべき手は、いつだってドミトリアスの…』というグラーシカの思いに感動したのですが、あれは何だったんだ〜!
まあ、あんな恐ろしい状態になっている国に戻るのは、普通できることではないかもしれませんが…
“女神の力”を思い知るカリエ
単に「姉が弟を出し抜いただけ」にしか思えないのですが、簡単に“女神の力”だと信じてしまうカリエに、憤りを覚えました。
彼女には、もっと強くなって欲しいですね。
登場しなかった主要キャラクター
今回は、ドミトリアス、ミュカ、エド、バルアン、など主要キャラクターの多くが登場していなくて、寂しいです。
私としては、バンディーカの過去より、彼らがどうしているかの方が気になります。
バンディーカの過去は、暗すぎるし…
<ネタバレ終了>
次巻は、【砂の覇王】でカリエが見た通り「ドミトリアスが破滅する」展開になりそうで、読むのが怖いです。
どうでもいいけど、最近本文中にイラストがまったくないなあ…
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投稿者 nasake : 2006年11月17日 22:47
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