2006年10月28日
フェンネル大陸 偽王伝 3
[
小説 評価★★★★☆]
虚空の王者
高里椎奈
講談社
ソルド国王の“真の姿”が明らかになる話。
パラクレス編は、この1冊で完結のようです。
攫われたソルド八世王を探してパラクレスに来たフェンは、彼にそっくりな人物・クドラと出会う。
しかし、彼は信じられないくらい傲慢な男だった…
まあまあ面白かったです。
「丸薬による多数決」
<ネタバレ開始>
最初は、楽に丸く収まるのが、ミソですね。
2回目の多数決で、悩むことになってしまう展開が、上手いと思いました。
進軍するクドラを止めようと、単独で彼の前に出たフェン。
自分のことを『存在しない者』というクドラに、
『ここに居る!』『私が会ったのはクドラだ。他の誰でもない、貴方自身だ』
と叫ぶフェンが、良かったです。
<ネタバレ終了>
『真のクドラ』『偽のクドラ』
誰のことを指しているのか、分かりにくかったです。
<ネタバレ開始>
文面どおりに解釈すると、『真のクドラ』=クドラ、『偽のクドラ』=イトラですが、
「“任命章”を持っている方が本物で、持っていない方が偽者となる」という説明があったので、
『真のクドラ』=イトラ、『偽のクドラ』=クドラ のようですが…
<ネタバレ終了>
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投稿者 nasake : 2006年10月28日 07:55
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