2006年09月10日
タザリア王国物語 1
[
小説 電撃文庫]
[
小説 評価★★★★★]
影の皇子
スズキヒサシ
電撃文庫
貧民窟で暮らす、皇子と瓜二つの顔を持つ少年・ジグリットが、皇子の影武者として育てられられることになり、
数々の行動で、王や騎士達の信頼を得ていく話。
少し長いけど、読みやすくて面白かったです。
ラストの急展開には、戦慄しました。
身勝手な発言で騎士達から軽蔑される皇子・ジューヌと、人望を高めていくジグリット。
ここで予想したのは、「ジグリットが皇子になる」だったのですが、
<ネタバレ開始>
まさか、ジグリットがジューヌに成り済ますとは、思いもしませんでした。
ジグリットの性格からは、とてもやりそうにないことを、”そうせざるをえない”状況に持っていく展開が凄かったです。
「風邪で声が出ない」という設定は、この為の伏線だったのですね〜!
でも、リネア以外の誰も気がつかないのは、少し変にも思いましたが…
<ネタバレ終了>
ジグリットの良き理解者であったファン・ダルタや、秘密を知るリネアとの関係がどうなっていくのか、
心配ですが、とても気になります。
どうでもいいけど、”皇子の影武者”で思い出すのは、【流血女神伝 帝国の娘】(須賀しのぶ:コバルト文庫)ですね。
こちらでは、かなり後になってから、主人公の出生の秘密が明らかになりました。
ジグリットにも、何かあるのでしょうか?
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投稿者 nasake : 2006年09月10日 11:05
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影の皇子 タザリア王国物語
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