2006年08月06日
クレギオン 3
[
小説 ハヤカワ文庫]
[
小説 評価★★★★★]
アンクスの海賊
野尻抱介
ハヤカワ文庫(JA)/富士見ファンタジア文庫
ミリガン運送の新入り航法士・メイが、海賊とマフィアを手玉に取る(?)話。
いや〜、メイが凄かった!
知識・記憶力・計算力をみごとに駆使しての活躍は、読んでいて爽快でした。
定期宇宙客船〔ネビュラ・カウンテス〕航法士が、彼女を同じ職業のプロとして認める行動をとることにも
頷けるものがあり、良かったです。
チェス勝負
たいてい、こういった勝負の詳細は省略されることが多いと思うのですが、
この作品では、勝負が決まるまでの一手一手が具体的に書かれていて、雰囲気や状況がよく伝わってきました。
このシリーズ、宇宙を舞台にしながらも現実感あふれる描写で、とても好感がもてます。
専門知識(?)も、物語に上手くとけこませる形で、分かりやすく簡単に説明してあって、いいですね〜
<ネタバレ開始>
まあ、「客室の部屋番号」を正直に教えあうだろうか? というのはありますが…
これは、「個人情報」が色々と問題になっている今だから、そう思えるのでしょうか?
ちなみに、初版(富士見ファンタジア文庫)は、平成5年6月25日発行となっています。
<ネタバレ終了>
画像は「ハヤカワ文庫」のものですが、私が読んだのは「富士見ファンタジア文庫」の方です。
(105円だったし… とてもお買い得でした)
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投稿者 nasake : 2006年08月06日 16:45
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