2005年08月14日
ディバイデッド・フロント 1巻
[
小説 角川スニーカー文庫]
[
小説 評価★★★★☆]
1巻「隔離戦区の空の下」
角川スニーカー文庫
高瀬彼方
ヒョウマ(平たく言えば、怪獣みたいなものです。表示不可能文字なのでカタカナ…)の生息する隔離された地域で、
彼らと戦うことを義務付けられた自衛隊員達の話。
この作者は、【カラミティナイト】(ハルキ文庫)といい、心理描写がうまいですね。
宮沢香奈の一人称で語られるところは、地獄のような世界に放り込まれて極限状態にある彼女の心理が、
とてもよく伝わってきました。
土岐英次の一人称で語られるところは、前向きに一生懸命頑張っている気持ちが感じられ、
地獄のような世界でそんなふうに考えられる彼が、凄いと思いました。
でも、彼らのいる世界は、夢も希望もなさすぎる…
せめて最終巻は、このままの状態では終わって欲しくないです。
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投稿者 nasake : 2005年08月14日 09:16
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